医師が患者の治療目的や研究目的の場合に医薬品を海外から個人輸入することは厚生労働省も認めています。
さらに、一般の方でも個人使用目的に限り、医薬品を個人輸入することが可能です。
ただし、医薬品の個人輸入では、さまざまなトラブルが起こる可能性があることを理解しなくてはいけません。
そこで、このページでは、医薬品の個人輸入をする際に起こる可能性のあるトラブルとその対策法について詳しく解説していきます。
医師・医療従事者の方が医薬品を個人輸入する際に起こる可能性のあるトラブルは以下の通りです。
海外供給元とのトラブルを確認していきましょう。
上記はほんの一例に過ぎません。
海外とのやり取りとなりますので、言葉のニュアンスの違いによりさまざまなトラブルが起こることを想定しなくてはいけません。
そのため、海外供給元を事前調査することはもちろん、綿密に交渉することがとても重要となります。
海外から医薬品を輸入するため、配送のトラブルが起こる可能性があります。
例えば
このようなトラブルが起こることを想定した上で、事前に対策を練ることが大切です。
通関手続きでの1番のトラブルは「通関しない」ことです。
通関しなければ当然ながら商品は納品されません。
そのため、輸入確認申請(薬監申請)の際に提出する必要書類に不備がないか確認することが大切です。
なお、書類上の不備を指摘され、修正して再提出したとしても輸入確認証(薬監証明)が交付されない場合があることを理解しておきましょう。
輸入確認申請(薬監申請)をしたからといって必ず通関するとは限らないということを覚えておきましょう。
トラブルに該当しないかもしれませんが、 為替の変動についてもここで紹介しておきます。
基本的には、海外供給元からの見積もりを確認してから発注、そして商品代金の支払いという流れになります。
ここで重要になるのが見積もりを確認してから支払いまでの日数です。
その間に急激に為替が変動して円安になれば、予定していた支払額よりも高くなってしまいます。
もちろん、事前に円を現地通貨に両替しておけば問題はありません。
医薬品の個人輸入をする際は、為替のチェックも忘れずにしておきましょう。
以下のページでは医薬品の個人輸入に関する注意点を紹介していますのでぜひ確認してみてください。
一般の方の場合、個人使用目的の場合に限り、医薬品の個人輸入が認められています。
その際に海外通販サイト(個人輸入代行サイト)を利用する方が多いのではないでしょうか?
海外通販サイト(個人輸入代行サイト)とは、個人輸入に関わる手続きを全て代行するサイトです。
国内のamazonや楽天といった通販サイトと利用方法が変わらないため、利便性は高いとされています。
ただし、海外通販サイト(個人輸入代行サイト)は、リスクが非常に高くトラブルに進展する可能性があることを理解しておかなくてはいけません。
海外通販サイト(個人輸入代行サイト)の危険性については以下のページで詳しく紹介しています。
偽造医薬品の危険性については以下から確認できます。
医薬品の個人輸入でトラブルを起こさない対策を紹介していきます。
一般の方と医師・医療従事者の方でそれぞれ対策がことなります。
海外通販サイト(個人輸入代行サイト)を利用しなければトラブルには進展しません。
処方箋がなくても医薬品を手軽に買える・・・
便利そうだからこそ思わぬ落とし穴があるものです。
例え、正規品が届いたとしても医薬品である以上、副作用や併用禁忌薬(併用が禁止されている薬)などの注意点があります。
誤った使用方法により、重大な副作用が起こる可能性も否定できません。
1:クリニックによって発送状況がことなります。発送についての詳細は受診するクリニックで確認しましょう。
医師・医療従事者の方が医薬品の個人輸入によるトラブルを避ける方法は、専門の輸入代行業者に相談することです。
医薬品を個人輸入するには、海外供給元との交渉や輸入確認申請(薬監申請)などさまざまな手続きが必要となります。
最悪の場合、商品が届かない可能性も・・・
メディカルライフ株式会社では海外医薬品の輸入代行を行っています。
あらゆるトラブルを想定して万全の体制を整えておりますので、安心・安全に海外から医薬品を輸入することが可能です。
輸入に関わる手続きを全て代行致しますので、面倒な手間は一切発生致しません!
海外医薬品の輸入をご検討の際や医薬品の輸入で何か疑問がある場合はいつでもお気軽にご相談ください。
WEB・MAIL・電話・FAXにてお問い合わせを受け付けております。
お気軽にお問合せください。